歯科
Dental
こんな症状が出たら要注意!
1つでも当てはまるものがあれば、
歯周病の可能性があります。
-
お口が臭う
日常生活でお口の臭いが気になることはありませんか?お口の臭いの原因は歯周病菌が発するガスが原因かもしれません。
-
歯が長くなったように感じる
歯周病が進行すると歯ぐきが後退します。歯ぐきが下がることで歯の根元が見えるようになり、まるで歯が伸びたように見えることがあります。
-
歯ぐきが赤く腫れている
健康な歯ぐきは薄いピンク色ですが、歯周病により歯ぐきが炎症を起こすと歯の付け根が赤く腫れることがあります。
-
柔らかいフードを好んで食べる
歯は骨に支えられていますが、歯周病が進行すると骨が溶けて歯がグラつくようになります。歯がグラつくことで噛むたびに痛みが出て、食べづらくなってしまいます。
無麻酔歯石取りと
麻酔下歯科処置の違い
無麻酔歯石取り
-
メリット
- 全身麻酔を行わないため、高齢の子や持病を持っている子でも安心。
- 費用を抑えることが可能。
- 口臭の改善は難しいが、見た目だけでも綺麗にしたい場合には検討の余地がある。
-
デメリット
- 歯周病に対する治療はできない。
- 正確な口腔内検査を行うことは困難。
- 歯周病により骨が脆い場合には、骨折する報告や死亡例もある。
- 飼い主様が歯周病治療をしっかり行なっていると思い込んでしまう。
麻酔下歯科処置
-
メリット
- 全身麻酔下で正確にお口の中の評価ができる。
- 正確な口腔内検査により必要な歯周病処置が行える。
-
デメリット
- 全身麻酔はリスクを伴うため、しっかりとした術前検査が必要。
- 治療内容によっては費用が高くなる。
当院の想い
健康で充実した生涯を送るために
全身麻酔での歯科処置を推奨いたします
歯科処置とは?
食事などでついた歯垢は、数日かけて硬い歯石となり歯にこびりつきます。歯と歯ぐきの間や歯周ポケットを歯石が覆うことで、歯周病菌が増殖し炎症を引き起こします。そのため歯の表面に付着している歯垢や歯石だけを除去しても歯周病治療としては不十分です。歯と歯ぐきの間や歯周ポケットに入り込んでいる歯垢や歯石を除去することが重要です。
Features 当院の歯科治療の特長
-
Feature01
丁寧な術前検査
麻酔前検査を丁寧に行い、心臓や内臓、呼吸器などをしっかりチェックすることで、麻酔によるリスクが限りなく少なくなるように努めております。
-
Feature02
負担を抑えた手術
身体への負担を、最小限に抑えた安全な手術を行っております。
-
Feature03
痛みに配慮した取り組み
安全な麻酔管理と鎮痛管理で、動物たちが極力痛みを感じないように努めております。
Flow 当院の歯科治療の流れ
-
Step01身体検査
はじめに犬猫の口、頭、体などを診察します。
仮診断をもとに、ご家族に、歯科処置の流れを説明いたします。(診断は麻酔後になります)
必要に応じて見積もりを提示します。
受付もしくはお電話でご予約をお受けします。 -
Step02麻酔前検査
手術当日の午前中のお食事は抜いてください。
水は与えて構いません。
午前10時から12時30分の間に連れてきてください。手術前の検査(血液検査、X線検査、超音波検査など)を行います。
-
Step03手術
1泊2日にてお預かりとなります。
静脈点滴を行いながら、全身麻酔にて歯石除去、ポリッシングなど約1時間ほどの処置となります。翌日、お返しとなります。
お返し当日から食事とお水を取ることが可能です。 -
Step04今後の治療計画のご説明
検査結果、診断、処置内容、投薬、食事や処置後のホームケアなどをご説明します。定期的な歯科検診は、半年ごとをおすすめします。